「髭脱毛って本当に永久なの?」「どれくらい通えば一生ヒゲ剃りから解放されるの?」
そんな疑問を持つ男性は多いと思います。僕自身、髭が非常に濃く、20年という長い期間をかけて医療脱毛に通ってきました。結論から言うと、“永久脱毛”には誤解されやすいポイントがあります。今回は、脱毛に通い続けた実体験をもとに、「髭脱毛の永久効果」について詳しく解説していきます。
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永久脱毛の定義とは?本当に一生ヒゲが生えてこないのか
まず最初に知っておいてほしいのが、「永久脱毛=一生毛が生えてこない」というわけではないという点です。
永久脱毛とは、アメリカのFDA(食品医薬品局)では「最終脱毛から1か月後の毛の再生率が20%以下である状態」とされています。つまり、完全に0本になるわけではなく、毛の再生がかなり抑えられている状態を指します。
そのため、「永久脱毛」をしたからといって一生剃らなくてよくなるわけではありません。実際には産毛のように細い毛が数本残る、あるいは数年後に少しずつ生えてくることもあります。
医療脱毛とサロン脱毛の違いは「永久性」にあり
髭脱毛を検討している方にぜひ知ってほしいのが、医療脱毛とサロン脱毛では“永久性”に差があるということです。
- 医療脱毛(レーザー脱毛):毛根の組織を破壊し、再生できないようにする。国家資格を持つ医療従事者のみ施術可。
- サロン脱毛(光脱毛・IPL脱毛):毛の成長を抑える程度で、毛根を破壊できない。永久脱毛とは言えない。
僕も過去にサロン脱毛を受けたことがありますが、効果の持続性やヒゲの薄さに関しては医療脱毛の方が圧倒的に高いと感じました。永久脱毛を目指すなら、医療脱毛一択です。
実際に何回通えば“ほぼ永久”の状態になるのか?
個人差はあるものの、一般的に医療脱毛で「永久脱毛に近い状態」を目指すなら15〜20回以上の施術が必要とされています。
僕の場合は以下のペースで通ってきました。
- 1〜5回目(4週間に1回):ヒゲが密集しており、剃ってもすぐ生えてくる段階。効果は薄いが毛質が柔らかくなる実感あり。
- 6〜10回目(6週間に1回):ヒゲの密度が減り、青髭が目立たなくなる。
- 11〜20回目(8〜10週に1回):ヒゲがまばらになり、剃る回数も減少。
- 21回以降(半年に1回):ほとんど生えてこず、自己処理も週に1度で十分。
このように、回数を重ねるごとに効果を感じる場面が増えてきました。特に剛毛の方は、10回では足りないと考えておく方が無難です。
永久脱毛でもメンテナンスは必要?僕の体験談
医療脱毛で“永久”に近い状態になったとしても、時間が経つとホルモンバランスの影響で毛が復活することがあります。
僕自身、現在は22回施術を受け、半年に1回のメンテナンスで快適な状態をキープしています。
朝のヒゲ剃りに30分かかっていた日々が、今ではたった3分で済むようになりました。
「永久脱毛=二度と通わなくていい」というイメージがありますが、剛毛の方は定期的なメンテナンスを前提に考えた方が満足度は高いと思います。
無制限プランがあるクリニックがおすすめな理由
僕のようにヒゲが濃くて長期戦になるとわかっている人には、無制限プランがあるクリニックが絶対におすすめです。
たとえば、僕が通っているDr.コバでは、6回目以降は追加料金がかからない無制限プランがありました。
20回以上通っていても追加費用がないので、精神的にも金銭的にも安心して通い続けられました。
ヒゲ脱毛は人によって必要な回数が大きく違います。
だからこそ、「永久脱毛を目指す=無制限プランが安心」という考え方が現実的だと感じます。
髭脱毛で永久を目指す前に知っておきたい注意点
髭脱毛を始める前に、いくつか押さえておきたいポイントもあります。
- 施術後の赤みや肌荒れに備える保湿ケア
- 施術間隔を守って通うことで最大効果が得られる
- 効果を実感するまでに時間がかかることを理解しておく
- 日焼けや肌のダメージに注意する
これらを理解しておくことで、理想の“永久脱毛”により近づけます。
髭脱毛の永久効果は「通い方」と「クリニック選び」で決まる
髭脱毛で本当に永久を目指すなら、以下のポイントが重要です。
- 医療脱毛を選ぶこと
- 15回以上通う前提で考えること
- 無制限プランを選び、回数を気にせず通える環境を整えること
僕自身、20年という長い期間をかけて髭脱毛に取り組んできましたが、今は毎朝のヒゲ剃りがラクになり、肌の見た目も格段にキレイになりました。
永久脱毛を目指す方は、焦らずじっくり向き合う気持ちで臨んでみてください。